2015年9月3日木曜日

適正な子どものお小遣い額とは?

子育て家庭マネーコーチ 稲川です。

お子様がいる皆さん、お子様にお小遣いあげてますか?
いつからあげていますか?
どのようにあげていますか?

我が家は、この夏、
「お小遣い問題」に初めて直面しました。

まさか、小学校入学前に考えるとは・・・。

ある日子供が
「お母さん、キャンプ行きたいんだ!」
と自ら言ってきたので行かせることにしたのです。

キャンプ申込後持ち物一覧を見ていると
「おこづがい」3000円(低学年は少額で)
と書いてあります!

小学校入学前に
まさか、「お小遣い」
のことを考えないといけないとは・・・。

初めて子供のお小遣いに向き合いました。





お小遣いの適正額が知りたかったので、
金融広報中央委員会
「知るぽると」
内で検索です。

これには、身近なお金の知恵や知識が分かりやすくのっています。
皆さんもご利用ください。

この「知るぽると」にお小遣いのことが載っていました。
「子どものくらしとお金に関する調査」第2回(平成22年度)
(最新版、第3回目は2015年12月~2016年12月に調査するようです)

小学校低学年が1回にもらっている額
平均値:922円、中央値:300円、最頻値:100円
だそうです。

平均値、中央値、最頻値って何ぞや?ですよね。

皆さんがよく気にされるのは平均値ですが、
平均値だけみると貯蓄額とか高くなる傾向にあります。
(平均値と貯蓄の関係については、後日別で書きたいな)

平均値とは、全データを合計して、データの個数で割った値
 合計して1000円、人数5人→1000÷5=200円←平均値

中央値とは、データを大きい順、または小さい順に並べた時に、ちょうど真ん中にくる値
 10円、100円、150円、500円、1000円←真ん中は150円←中央値

最頻値とは、データの中で一番多い値
 10円、50円、100円、100円、1000円←一番多いのは100円←最頻値

こんなイメージでしょうか。


今回はキャンプでのお小遣いとはいっても、お土産代の意味合いが強く、
調査データの平均値922円より多いと、あげすぎのように感じました。

なので、我が家は900円にしました。

さて、この900円の価値、使い方、
これを、子供にどのように教えるか?
これが大事ですよね。

これに我が家は、この夏取り組みました。

次回、「お金の価値の伝え方」
について書きます。




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