2015年9月5日土曜日

適正な子供のお小遣い額とは?~使い方~

子育て家庭マネーコーチ 稲川です。

我が家は、この夏、
「お小遣い問題」に初めて直面しました。

小学校入学前に
まさか、「お小遣い」
のことを考えないといけないとは・・・。

そこで、初めて子供のお小遣いに向き合いだしたことを
「適正な子供のお小遣い額とは?」
で書きました。

お小遣いの
「価値」
を子供に伝えることを始めました。

今回は
「使い方」
についてどう教えたかについて書きます。








金融広報中央委員会「知るぽると」
内で検索した結果、
我が家は900円を持たせることにしました。

初めて持たせ自由に使わせるお小遣いです。
「お金の価値」について、教えると共に
「使い方」についても同時に教えています。

皆さんは、どうやってお子様にお金の使い方を教えましたか?
渡す時に、どのように使うか言っていますか?
どのような方法で、お小遣いの使い方を教えましたか?

私は「お金の使い方」を子供にどう教えるか、
しばらく悩みました。

夏といえば「お祭り」が多くなります。
うちの子は「お祭り」が大好きです。

そこで、この大好きな
「お祭り」を使って、お金の使い方を教えることにしました。

子供が好きでいつも買っている物があるのですが、
それがいくらか、市場調査です。
(お祭りに行って、値段記憶するだけですが・・・)

うちは、かき氷を毎回食べます。かき氷は100円~200円です。
そして、オモチャ関係は2回に1回くらいやります。

その2つを合計し、
2回お祭りに行くと、合計600円くらい使っています。

600円÷2回=300円
1回あたり300円を渡すことにしました。

お札の前に小銭の使い方を覚えさせたかったので、
600円分を10円、50円、100円で持たせることにしました。

「200円のかき氷買うときは、100円玉は何個?」
「150円のかき氷で、200円渡すといくらお釣りもらう?」

と、家で何度か練習です。
お金の使い方練習のはずが、
いつの間にか算数の勉強にもなってました。

子どもは好きな物を描きながら算数の勉強してたので、
かなり吸収は早く、一週間もすると分かってきたようです。

好きなことって、早く覚えますね~。

いよいよ「お祭り」にて実践です。
一回目は一緒
二回目は親は少し離れたところで見守り、自分で買い物
二回目からスムーズに買い物できるようになりました。

そして、残りのお金を考えて、
次のお祭りに残すか
今欲しい物に使うか
考えて使えるようになりました。

これで、キャンプでのお小遣い
子どもに任せられるかな?と思います。

使いすぎ
買いたいものがお金が足りなくて買えない
買えなくて悔しい

年齢も、金額も
まだまだやり直しできます。

大人になって大きく失敗すると、取り返しが大変です。
私のように、不動産買換えで350万円負債とかになると、
取り戻すのも大変です!

なので、失敗できる年齢、金額など、
いまのうちにドンドン失敗して欲しいと思っています。
ただ、失敗から必ず学んで欲しいとは思います!

今回のお金の使い方から
・算数
・一人での買い物
・買いたいけど買えなくて悔しい
・自由に使えるけど、考えてから買い物をする

などなど、
子どもなりに色々学んでくれたようで、手応えを感じました。

まさかの、幼児期のお金の勉強、第一弾。
少し成長が感じられて良かったです。

キャンプもお祭りも、楽しんでほしいと思います。

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