2015年9月4日金曜日

適正な子供のお小遣い額とは?~価値~

子育て家庭マネーコーチ 稲川です。

我が家は、この夏、
「お小遣い問題」に初めて直面しました。

小学校入学前に
まさか、「お小遣い」
のことを考えないといけないとは・・・。

そこで、初めて子供のお小遣いに向き合いだしたことを前回
「適正な子供のお小遣い額とは?」
で書きました。

今回はお小遣いの
「価値」
を子供にどう伝えるか、です。








金融広報中央委員会「知るぽると」
内で検索した結果、
我が家は900円を持たせることにしました。

初めて持たせ自由に使わせるお小遣いです。
「お金の価値」についても、知ってもらいたいです。

皆さんは、どうやってお子様にお小遣いを渡していますか?
渡す時に、何か使えていますか?
どのような方法でお小遣いの意味を教えていますか?

私は「お金の価値」を子供にどう伝えるか、
どうやったら分かってもらえるか、
しばらく悩みました。

難しいことはできないので、
「お手伝い」「仕事」と
子供の「買いたい気持ち」
を絡めて教えていくことにしました

「お手伝い」については無償で、
いつもやってもらっています。

ですが、「仕事」と思うことについては
「労働の対価」としてお金を払うことにしました。

「仕事」っていうと難しいのですが、
私も旦那も苦手なこと=他人にお金を出してやってもらいたいこと
を子供の出来る範囲で任せて、対価を払うことにしました。

「他人にまかせたいこと=我が家は掃除」です。
特に部屋の拭き掃除がイヤ。(腰痛くなるし!モップ変えるの面倒だし!・・・)
これを子供に「仕事」として依頼することにしました。

「仕事」だけだと、誰もやる気がわきません。
子どもには意味が分からないと思います。

そこで、「子供が買いたい、でも親は買いたくない」
これを働いた分で買ってもらうことにしました。

金額については、子供が分かりやすい100円単位で
・この範囲なら100円
・水拭きに乾拭き+100円
・仕事だから、やり直しもある
など、子供が分かりやすいようにして、話し合いのうえ決まりました。

「労働の対価」として渡すのですが、
普段買ってもらえない物が、自分で買えると分かると、
本当に嬉しそうです。

「お手伝い」と「仕事」の違いも話し合いました。
納得してました。

好きなものを買うのは大変だけと分かってくれたようです。
少しは、お金の価値に気づいてくれたかな?

皆さんは、このような場合、どうされますか?


お金の教養は学校では教えてくれません。
でも、今後は必要な知識です。

学校教育も少しづつ変わってくれるようなので、
早めに子供に金融教育進めて欲しいと思います。


次回、「お金の使い方」
について書きます。

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